「戒めるためだった」不良Gが高校生20人を正座で並ばせバイク7台など恐喝か 隅田川“コルク狩り”事件 不良グループ逮捕 警視庁｜TBS NEWS DIG
東京・台東区で不良グループの男ら11人が高校生ら20人に暴行を加え、バイクやヘルメットを脅し取ったとして逮捕されました。グループは「コルク狩り」と称して犯行に及んでいましたが、一体どういうことなのでしょうか。
東京の観光名所の1つ、浅草寺。この近くをツーリングで通りがかった高校生たちに突然…
不良グループ
「どこ走ってるのか、わかってんのか」
言いがかりをつけたのは、人材派遣業の20歳の男ら地元の不良グループ11人です。
男らは今年1月、青梅市の男子高校生（16）ら9人に殴るなどの暴行を加え、バイク7台やヘルメットなど62点・241万円相当を脅し取ったとして恐喝の疑いで逮捕されました。
男子高校生に目をつけた理由が「コルク半」と呼ばれるヘルメットでした。
緩衝材の一部にコルクが使われているのが特徴のもので、不良グループの間ではこのヘルメットを被っている人を狙う行為は「コルク狩り」と呼ばれていました。
不良グループ
「コルク半を被り大きな音で走っていたので戒めるためだった」
男らは2人を隅田川沿いの遊歩道に連れて行き、仲間18人もその場に呼び出させたといいます。
記者
「男らは高校生ら20人を一列に正座させ、この場所で犯行に及んだということです」
男らは「縄張りを荒らされたと感じた」などと話しているということで、警視庁はくわしいいきさつを調べています。
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