雅子さまインドネシアで笑顔国際親善訪問は21年ぶり陛下共に訪問うれしく思うもっと知りたい(2023年6月19日)

雅子さまインドネシアで笑顔国際親善訪問は21年ぶり陛下共に訪問うれしく思うもっと知りたい(2023年6月19日)

雅子さまインドネシアで笑顔 国際親善訪問は21年ぶり 陛下「共に訪問うれしく思う」【もっと知りたい!】(2023年6月19日)

 天皇皇后両陛下は、即位後初めての外国への親善訪問としてインドネシアを訪れています。皇后・雅子さまにとって、国際親善訪問はおよそ21年ぶり、外交官だったキャリアを生かした皇室外交に期待が高まっています。

■生徒らに声掛け「娘も球技が大好きで」

 17日、インドネシアの首都・ジャカルタ市内のホテルに到着された天皇皇后両陛下。出迎えた日本人学校の生徒らに、声を掛けられました。

 皇后さま:「部活とかもあるのですか」
 生徒:「部活はあります」
 皇后さま:「何かやっていますか」
 生徒:「和太鼓部に入っています」
 皇后さま:「球技が好きなんですか。うちの娘の愛子も球技が大好きで」

■元宮内庁職員「できない状況続いていた」

 雅子さまが前回、国際親善訪問をしたのは2002年。訪問先は、ニュージーランドとオーストラリアでした。

 現地メディアからウォンバットの抱き心地について問われた時には、次のように話していました。

 皇后さま(2002年12月):「かわいくて、とてもふわふわですね」「(Q.オーストラリアの訪問を楽しんでいますか)はい、ありがとうございます。素晴らしいです。街は美しく、人々は温かいです」

 ハーバード大学出身で、元外交官の雅子さま。

 皇后さま(1993年1月 ご婚約会見):「6年近く務めた外務省を去ることに、寂しさを感じないと申しましたら、それはうそになると思います」

 結婚される前から豊富な海外経験を生かした、皇室外交が期待されていました。

 皇后さま(1993年1月 ご婚約会見):「昨年(1992年)の秋、本当に色々と考えた結果、今、私の果たすべき役割というのは、殿下からのお申し出をお受けして、皇室という新しい道で自分を役立てることなのではないかと。そのように考え、(結婚を)決心したわけですから。今、悔いはございません」

 早速、結婚の翌年からお二人で、中東4カ国を歴訪した雅子さま。しかし…。

 元宮内庁職員 山下晋司氏:「まずは、お子様をという周囲の希望が非常に大きかったというのもあったでしょうしね。ご自身でもやりたくても、できないというような状況が続いていたと思うんですね」

 皇后さま(2002年4月 愛子さま出産後の会見):「本当に、生まれてありがとうという気持ちでいっぱいになりました。今でも、その光景はハッキリと目に焼き付いております」

 愛子さまご誕生の翌年、雅子さまにとって8年ぶりとなる国際親善訪問が決定した際には、海外に行けない状況が続いていたことについて、会見で苦しい胸の内を明かされました。

 皇后さま(2002年12月):「結婚前の生活のうえでも、外国に参りますことが頻繁にございまして。そういったことが私の生活の一部となっておりましたことから、外国訪問をすることがなかなか難しいという状況は、正直申しまして、私自身その状況に適応することに、なかなか大きな努力がいったということがございます」

■天皇陛下「共に訪問うれしく思う」

 21年ぶりとなる両陛下そろっての国際親善訪問。

 天皇陛下:「今回、雅子と共にインドネシアを訪問できることをうれしく思います」

 両陛下は19日、ジョコ大統領夫妻と面会されるほか、残留日本兵らが埋葬されている墓地を訪れて花を添えるなど、23日まで滞在される予定です。

 山下氏:「皇后陛下は、今も回復の途上であって、依然として体調には波がおありのようですけど。体調管理に努めて、できる限り陛下と共に、国際親善につとめたいという強いお気持ちをお持ちだと思ってます」

(「グッド!モーニング」2023年6月19日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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