遺体を1日中放置し、食事や仕事に行き発覚遅らせたか 交際女性を殺害したとされる男が31日送検

遺体を1日中放置し、食事や仕事に行き発覚遅らせたか 交際女性を殺害したとされる男が31日送検

遺体を1日中放置し、食事や仕事に行き発覚遅らせたか 交際女性を殺害したとされる男が31日送検

 交際していた18歳の女性を殺害したとされる男が、女性の死亡に気づいた後も友人と食事に出かけるなどして、1日中、遺体を放置していたことが新たにわかりました。

 31日、送検された山中元稀容疑者(22)は、5月7日、大阪府泉佐野市の自宅で交際相手の立花花華さん(当時18)に暴行し、床に流れた血や散らばった髪の毛を舐めたり口に入れたりするよう強要した疑いです。

 山中容疑者は、この翌日にも立花さんを暴行し殺害した疑いでもすでに送検されていて、取り調べに対し、「1時間くらい殴り続けた」などと供述しています。

 山中容疑者は、9日午後7時ごろ「仕事から帰ったら、立花さんが冷たくなっていた」などと消防に通報していましたが、その後の警察への取材で、「立花さんは明け方には冷たくなっていて、死亡していることに気付いていた」と供述を変遷させていることが新たにわかりました。

 立花さんの死亡に気づいた後も、山中容疑者は知人と食事に行ったり、仕事に行ったりしていて、警察は、事件の発覚を遅らせようと遺体を1日中放置した可能性もあるとみて調べています。

読売テレビニュースカテゴリの最新記事