【落合陽一氏に聞く】自宅療養の実体験 大阪など“まん延防止”延長
今月20日に期限を迎える21道府県へのまん延防止等重点措置について、政府は、大阪、兵庫、京都、静岡は期限を延長する方向で調整していることがわかりました。落合陽一・筑波大学准教授に、自身の感染体験やまん延防止について話を聞きました。
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■感染して自宅療養に…感じたことは
有働由美子キャスター
「落合さんも新型コロナウイルスに感染しましたが、自宅療養で感じたことは、どんなことですか?」
落合陽一・筑波大学准教授(「news zero」パートナー)
「僕は普段、あんまり『痛い』とかは感じないタイプなんですけれども、声が出なくて、喉がすごく痛いとか…。でも結局、休めなくて、オンラインで朝から夜まで働いていたんで、おかげでだいぶ治らなかったというのがありました」
「良かったこととしては、パルスオキシメーターとかスポーツドリンクとかを大量に買ってあったので、助かったのと…あと、圧倒的にうれしかったのは、(配送代行サービスの)『ウーバーイーツ』のコンビニからの配達です。あと、近くの薬を出しているところからは、『ウーバーイーツ』がせき止めとかビタミン剤を持ってきてくれるので、よく頼んでいました」
■まん延防止“延長”…出口は
有働
「まん延防止等重点措置が延長されましたが、その点はどう考えますか?」
落合
「まん延防止に関しては、素人ながら『延ばした方がいいな』と思っていて、僕がオミクロン株に感染したのかはよくわからないですが、すごい勢いでかかるので、周りを見てもすごいびっくりしたというのがあります」
「コロナにかかるまでは、対面のコミュニケーションってのは、そうは言っても、なくせないかなと思っていたんですけれども、かかった後、完全に家から出なくて生活してみると、意外と生きていけるし、可能な人は自己防衛として家から出ないのも、なくはないのかなと思いましたね」
有働
「一方で、政府には、まん延防止措置を延長するなら、その出口を示してほしいと思います」
(2022年2月15日放送「news zero」より)
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