岐阜や広島の不要な山林購入させる手口 “抱き合わせ融資”で違法な利益得た疑い 不動産会社社長らを逮捕｜TBS NEWS DIG
融資の条件として買い手のつかない土地を購入させるいわゆる“抱き合わせ融資”の手口で法定金利を上回る利息を受け取ったなどとして、不動産会社社長ら3人が逮捕されました。
埼玉県草加市の不動産会社「リベレステ」の社長・河合純二容疑者（74）ら男3人は、東京・台東区の太陽光発電の業者におよそ7億円の融資を行い、法定金利を上回るあわせて2000万円ほどの違法な利息を数十回に分けて受け取った疑いがもたれています。
河合容疑者は融資の条件として、岐阜市や広島県呉市の買い手のつかない山林を業者側に評価額の100倍以上で購入させるなどしていて、警視庁はこの購入代金の一部を違法な利息とみなし立件に踏み切りました。
警視庁は河合容疑者らが同様の手口で、ほかの会社からも違法に利息を得ていたとみて捜査しています。
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