防犯カメラに事件現場通るバイクが映る 70代男性死亡ひき逃げ事件で、運転手に任意で聴取 枚方市
23日未明、大阪府枚方市で、70代の男性がひき逃げされ死亡した事件で警察が、防犯カメラに映っていたバイクの運転手から事情を聞いていることがわかりました。
現場は、枚方市出口の路上で、午前3時50分ごろ、通りかかった男性から「路上で人が寝込んでいた」と警察に通報がありました。
警察によりますと、近くに住む無職の伊藤壽邦さん(76)が、道路の真ん中あたりで、頭から血を流して倒れていて、心肺停止の状態で病院に運ばれ、その後、死亡が確認されました。伊藤さんは、頭と首の骨が折れていました。
警察は、ひき逃げ事件として、防犯カメラなどを捜査したところ、事件のあった時間帯に現場近くをバイクが通ったのを確認し、このバイクの運転手が何らかの事情を知っているとみて、任意で事情を聞いています。
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