「不審なスーツケース」中身は洋服・携帯電話などで爆発物はなし 世界遺産・姫路城に隣接の公園で発見
２３日午前に世界遺産・姫路城に隣接する公園の茂みの中で見つかったスーツケースについて、警察の爆発物処理班が中身を確認したところ、爆発物は確認されませんでした。
警察によりますと、２３日午前１０時半ごろ市の職員の男性から「不審なスーツケースがある」と通報がありました。
警察が現場にかけつけ、茂みの中からスーツケース２つを発見しました。午前１１時ごろから公園内の立ち入りを規制し、警察の爆発物処理班が、しげみの中からスーツケースを運び出し、確認作業を進めていました。
姫路市によりますと、爆発物処理班が調べたところ、２つのスーツケースの中には洋服や携帯電話などの雑貨が入っていて、爆発物はなかったということです。
姫路市では、２３日午前０時過ぎに市役所の公式サイトの問い合わせフォームに爆破予告がありました。２３日午後に姫路市役所、市内の小中学校、駅、病院などに仕掛けた爆弾を爆破する旨が記載されていましたが、現在のところ、スーツケース以外に不審物は見つかっていないということです。
