「晴海フラッグ」転売ヤ―? 購入に制限(2023年5月23日)
東京オリンピックの選手村跡地の分譲マンション「晴海フラッグ」。販売価格は周辺の湾岸エリアの物件と比べて、3割から4割程度安いとされ、およそ2万人が住むことが見込まれるビッグプロジェクトです。
販売が開始されると、転売目的の投資家や不動産会社が多く参入。倍率は最高で266倍に達しましたが、都は「実際に転売するかどうかは分からない」という立場で、厳しく規制はしませんでした。
しかし先月から今月にかけて、実際に転売されているケースが発覚。中には、本来の販売価格より3000万円以上高い値段が付けられているケースもあったということです。
そこで、都は販売事業者側と協議し、今後は申し込みを1人の名義で2部屋までとする制限が設けられることになりました。
新たなマンションは、6月から販売が始まる予定です。
(「グッド!モーニング」2023年5月23日放送分より)
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