警察官に発砲され死亡の３９歳男を書類送検 アパート住人らに対する殺人未遂容疑など（2023年5月18日）
今年３月、大阪府和泉市で刃物を振り回した男が警察官に発砲され死亡した事件で、大阪府警は、男を警察官らに対する殺人未遂などの疑いで書類送検しました。
和泉市の無職・佐々木祐容疑者（３９）は今年３月、自宅アパートで住人２人を刃物で切り付けるなどした後、警察官に右胸付近を撃たれ死亡しました。警察によりますと、佐々木容疑者が包丁を突き出し向かってきたため、警察官が警告の上、発砲したということです。
警察は佐々木容疑者について、警察官やアパートの住人らを刃物で殺害しようとした殺人未遂などの疑いで５月１８日に書類送検し、捜査を終えました。大阪府警は「拳銃の使用は適法かつ適正な職務執行だったと判断している」とコメントしています。
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