【北京LGBTセンター】活動停止に…性的少数者への圧力が年々強まる…その一環か
中国・北京を中心にLGBTQに取り組む団体が活動を停止すると発表しました。中国では性的少数者への圧力が年々強まっており、今回も、その一環との見方が強まっています。
中国で性的少数者の権利保護などについて取り組む「北京LGBTセンター」は、2008年から北京を中心に活動を続けていましたが、今月15日、SNSの公式アカウントで「大変残念ですが、不可抗力によって活動を停止することになりました」と発表しました。
香港メディアなどによりますと「北京LGBTセンター」は、これまでにカウンセリングやイベントを開くなど、差別や偏見をなくす活動を行ってきました。
中国当局は、ここ数年で性的少数者の取り締まりを強化しており、2020年には上海でのイベントが突然中止されたほか、2年前には複数のLGBTQの団体のSNSアカウントが削除されるなど、圧力を強めているということです。
習近平政権が性的少数者の権利保護を「西側の価値観」と捉え、神経をとがらせているとみられ、今回の活動停止も、その一環との見方が強まっています。
(2023年5月18日放送)
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