H＆M 銀座に“カムバック” コーヒー店も(2023年5月12日)
軽快な音楽に合わせて踊るH＆Mのスタッフ。歓声とともに、店の前に列を作ったおよそ180人の客を出迎えました。
H＆Mは2008年に銀座に日本1号店を出店しましたが、高額な家賃や競合店が相次いだことなどを理由に、2018年に閉店しています。
H＆Mジャパン アネタ・ポクシンスカ社長：「常にこの地で再出店できないかと可能性を模索していました。徐々にお客様の足も戻りつつあるなかで、最適なタイミングだと感じています」
新店舗の特徴は、高級感ある作り。イチ押しアイテムを「コーディネート」で紹介し、ゆったりと見て回ることができます。
狙いは服を「買う」だけの場所から「過ごす」場所への転換です。
アネタ・ポクシンスカ社長：「厳選されたサービスと付加価値を体験頂ける特別な店舗として、他の店舗にはない唯一無二の体験を提供します」
もちろん、商品はお手頃な価格のまま。店内にはコーヒーショップも併設されています。
並んでいた客：「ネットでは簡単に検索できて、欲しいものすぐに見つかるけど。お洋服の見せ方とか雰囲気とか総合的なの含めて、その雰囲気を楽しむ。体験が実店舗の良いところ」
新店舗は新商品のお披露目など情報発信の拠点としても活用していくということです。
（「グッド！モーニング」2023年5月12日放送分より）
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