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エホバの証人が信者に周知 内部文書「虐待、容認していない」(2023年5月11日)
宗教団体・エホバの証人で教義による子どもへの輸血の拒否などが児童虐待の疑いがあると指摘されていた問題で、教団が「児童虐待を容認していない」と信者に周知したことが分かりました。
国は3月、エホバの証人側に子どもへのむち打ちや輸血の拒否、教団から排斥された人を避ける忌避(きひ)とされる行為を容認していないと周知するよう要望していました。
教団側は、10日こども家庭庁と面会し回答しました。
教団幹部向けの内部文書は、「児童虐待を容認していません」と信者に説明するよう促しています。
子どもへのしつけは、「厳しく接してはいけません」とし輸血の拒否に関しては、「強制されたり圧力をかけられたりして決めることではありません」と記されています。
また、排斥されても、「親には引き続き子供を育てる責任があります」としています。
教団の日本支部は、「必要であればさらに情報交換を続ける」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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