大田区　男子中学生刺傷事件　父親の勤務先を頻繁に訪問か(2023年5月11日)

大田区　男子中学生刺傷事件　父親の勤務先を頻繁に訪問か(2023年5月11日)

　東京・大田区で男子中学生が刃物で刺された事件で、逮捕された61歳の男が中学生の父親が働く家電量販店に頻繁に訪れていたことが分かりました。警視庁は何らかのトラブルがあったとみています。

　山下泰範容疑者は10日午前8時すぎ、大田区西蒲田で男子中学生（13）の胸を刃物で刺して殺害しようとしたなどの疑いが持たれています。男子中学生は重傷です。

　その後の捜査関係者への取材で、山下容疑者が中学生の父親が働く家電量販店に頻繁に訪れていたことが分かりました。

　また、取り調べに対し、「父親と知り合い」と話をしているということです。

　警視庁は2人の間に何らかのトラブルがあり、息子を狙って待ち伏せをして襲った可能性があるとみて調べています。
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