【自宅から“白骨化遺体”】同居の2人に何が… 男を再逮捕 千葉・木更津市
今年3月に自治会の金を横領した疑いで逮捕され、その後、自宅の庭から、同級生の遺体が見つかった事件。警察は男を殺人の疑いで再逮捕しました。男は10年以上、消防団に所属し、地元の人たちともよく顔を合わせていたといいます。その人となりについて、近所の住民に聞きました。
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千葉県木更津市の無職・小川順也容疑者（37）が、殺人の疑いで逮捕されました。警察によると、小川容疑者は15年前、木更津市の自宅の庭で須藤秀平さんの頭部付近をバールのようなもので数回、殴るなどして、殺害した疑いがもたれています。
小川容疑者は、今年3月に自治会の金を横領した疑いで逮捕され、その後、自宅の庭から須藤さんの白骨化した遺体が見つかっていました。小川容疑者と須藤さんは、小・中学校の同級生だといいます。小学校の卒業アルバムには、2人が並んで写っていました。
事件当時、須藤さんは小川容疑者の自宅で、小川容疑者の祖父・母親とともに1年ほど同居していました。2人に何があったのでしょうか。
自分の息子が小川容疑者と同学年だったという人は、「何の目的で一緒に住んでいたかはわかりません。小さい時から（同級生が）『お金を持って来い』みたいなことがあったみたいです」と話し、かつて金銭トラブルがあったとのうわさを聞いたことがあるといいます。
小川容疑者は、須藤さんと同居した経緯について「住ませてほしいと言われて断れなかった」と説明しているといいます。
その人となりについて、小川容疑者を知る近所の住民たちは「真面目でおとなしい人」「温厚で真面目」といいます。小川容疑者は10年以上、消防団に所属し、地元の人たちともよく顔を合わせていたといいます。
小川容疑者と息子が同級生だった人
「息子の仲間いわく、火事の時にはちゃんと駆けつけて消防団の仕事をしていたし、反抗することなく『はい、はい』と言って」
小川容疑者は調べに対し、「おじいさんの年金まで要求されたから殺してやろうと思い、バールで殴り殺した」と容疑を認めているということです。
（2023年5月9日放送「news every.」より）
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