女性のパーカのフードに尿入れる、49歳男逮捕 駅の防カメに被害者の後ろに立つ姿 大阪・吹田市
大阪府吹田市の駅のエスカレーターで、背後から20代の女性2人に自身の尿などの液体をかけたとして、49歳の男が逮捕されました。
暴行と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、大阪府摂津市の会社員、茂久(もく)敦男容疑者(49)です。
警察によりますと、茂久容疑者は今年2月と3月の夜、吹田市のJR岸辺駅のエスカレーターで、20代の女性2人に対し、自身の尿などの液体をかける暴行を加え、衣服を汚した疑いです。
駅の防犯カメラには、茂久容疑者とみられる男が2階の改札前で、パーカを着た女性を物色。その後、エスカレーターで降りる女性のすぐ後ろにぴったりと立つ姿が映っていて、警察は、この時に容器に入れた自分の尿を女性のフードの中にかけたとみています。
被害にあった女性の1人は、通行人に服が濡れていると指摘され、確認すると着ていたパーカのフードに液体がたまっているのに気付き、もう1人は脚が冷たいと感じ、着ていたパーカだけでなくダウンジャケットやリュックサックも濡れていることに気付いたということです。
茂久容疑者は調べに対し、「このようなことをした記憶はない」と容疑を否認しているということです。
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