“野菜の王様”今だけお買い得 「出来は100点」農家も太鼓判(2023年5月9日)
■GW明け今だけ！超お得な食材
買い物客：「だいぶ安い」「安いから買っていこう」
都内のスーパー。野菜が飛ぶように売れていました。
買い物客：「つい買っちゃう。重いんだけど」「安くなった。GW前はちょっと高かった」
ゴールデンウィークが明けたとたん野菜がお買い得に。通常一玉150円のレタスが3割引き。春キャベツは50円ほど安い149円。さらに、4本128円のきゅうりは108円に。
アキダイ・秋葉弘道社長：「軒並み2～3割安くなっている。物価高で色々な物が値上がりしているなかで、安くなっている物がたくさんあるということは家計の救世主と言っていい」
■「出来は100点」農家も太鼓判
なぜ、ゴールデンウィーク期間より野菜が安くなっているのでしょうか…。安さの秘密は生産現場にありました。こちらは茨城県古河市の農園。レタスが旬を迎えていました。
鈴木農園・鈴木弘晃さん：「天気も良かったし、雨もいい感じに降ってすごく良いコンディションのレタスがたくさん出来ている。出来は100点満点」
今年は例年よりもレタスの出来が抜群。さらに、暖かい日が続いたことで夏場に出回る別の産地の野菜の出荷も早まり、安さにつながっているといいます。
鈴木農園・鈴木弘晃さん：「4月15日とか半ばくらいから高原の野菜が出ていたんです。すごく早いなという印象は受けた」
安さの秘密がもう一つ…。
アキダイ・秋葉弘道社長：「GW中は通常市場が休みなので、流通が止まっていた。その分、一気に出ている。GW需要が終わり通常になったので価格が安定する」
連休期間は市場が休みになるため、供給が減り野菜の価格が上がっていたと言います。
買い物客：「（GW中より）30円くらい安い。春野菜が安くて物が良くて助かります」
この安さいつまで続くのでしょうか…。
アキダイ・秋葉弘道社長：「ご安心下さい、しばらく続きます。2週間くらいは確実に大丈夫という状況。今年はチャンスだと思ってもらっていい」
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