8日からコロナ“5類”へ移行 3年余り続いた新型コロナ対策… 関西でも生活に転換点、各所に変化も
8日から新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行しました。関西でもさっそく変化が起きています。
3年余り続いた新型コロナ対策。いよいよ8日から“5類”へ―。
会社員「電車とかではマスクしてます。外では極力しないようにしたいなと」
会社員「私もぜんそくとか持っていますので、コロナにはなりたくないのでなるべくマスクはしようと思っている」
大阪市内にある、こちらの百貨店(あべのハルカス近鉄本店)。一部の消毒スプレーが撤去されるなど感染対策の緩和が進んでいました。
柏﨑蒼馬記者「約3年間廃止されていたトイレのハンドドライヤーの利用も今日から解禁されました」
一方で、従業員のマスク着用については当面続けるとしていて、ほかの百貨店と対応が分かれています。
客「(マスクを)別に外してても私は何も思わない」「やっぱりマスクしてるとうっとうしいですよね。相手の表情も見えないですし…」
また、コンビニ大手・ローソンでも―。木村智子記者「いまレジに設置されていたビニールカーテンが撤去されました」
客と従業員を隔てていた透明のシートが取り外されました。
ローソン広芝店の川﨑優香店長「お客様とのコミュニケーションが取りやすくなると思うので、笑顔の接客を心がけてお客さまに気持ちよくお買い物していただけたら」
新型コロナの感染症法上の位置付けが「5類」に移行したことで、これまで無料だった検査や外来、入院の治療が保険診療となり、自己負担が発生します。
ワクチン接種については来年3月末までは無料です。ただ、接種対象は今日から8月末までは高齢者や基礎疾患のある人などに限られるということです。
今日から5類移行。3年余り続いたコロナ禍の大きな転換点を迎えました。
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