『総理に爆発物』容疑者は一貫して黙秘続ける 「火薬」の無許可製造の疑いで再逮捕（2023年5月7日）
今年４月、和歌山市で岸田文雄総理に向かって爆発物が投げこまれた事件。警察は、２４歳の容疑者を、火薬を許可なく製造した疑いで再逮捕しました。
兵庫県川西市の木村隆二容疑者（２４）は４月１５日、和歌山市の漁港で岸田総理に向けて爆発物を投げ込んだとして逮捕されました。警察は５月６日、木村容疑者を、去年１１月ごろから火薬約５３０ｇを許可なく製造したとして、火薬類取締法違反の疑いで再逮捕しました。容疑者の自室から押収した粉末を鑑定したところ、火薬と判明したということです。事件現場で爆発せずに残っていた筒などからも黒色の粉末が見つかっていて、警察が鑑定を進めています。
木村容疑者は一貫して黙秘を続けているということです。
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