【韓国カルト教団「摂理」教祖】出所後も外国人女性信者らを性的暴行か
韓国のカルト教団「摂理」の教祖が、複数の女性信者に性的暴行を加えた罪で服役し出所したあとにも、外国人の女性信者らを洗脳し、暴行を繰り返していたとして、検察などが捜査を進めています。
カルト教団「摂理」の教祖、鄭明析被告(78)は、女性信者らへの強姦致傷などの罪で懲役10年の判決を受けて服役し、2018年に出所していました。
しかし、出所後も2021年9月までの間に17回にわたり、香港の20代の女性信者に性的暴行を加えるなどした罪で、韓国の検察が起訴し、捜査を続けています。
韓国メディアによりますと、鄭被告は自らを救世主を意味する“メシア”などと称して信者らを洗脳、好みに合う背が高い女性を「信仰スター」として選抜し、教団の宗教施設で性的暴行を繰り返していたということです。
さらに3日、検察当局は組織的に教祖の性的暴行を手助けしたとして、教団の幹部8人を新たに起訴しました。
韓国・大田地検次長検事「(幹部たちが)被害者らを持続的に洗脳し、鄭明析と2人きりで会える場を作るなど、積極的に犯行に加担した」
「摂理」をめぐっては最近、韓国のテレビ局のディレクターが香港籍の女性被害者のインタビューなどをもとにドキュメンタリーを制作し、日本を含む各国で配信され、再び話題になっていました。
(2023年5月4日放送)
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