ロシア大統領府「クレムリン攻撃」ゼレンスキー大統領は関与否定(2023年5月4日)
ロシア大統領府はウクライナがクレムリンに対して、ドローン攻撃を試みたと発表しました。ウクライナ側は関与を否定しています。
ロシア大統領府は3日、「ウクライナがクレムリンへの攻撃を試みたが、プーチン大統領はけがをせず無事だった」と発表しました。
攻撃はドローン2機によるもので、防空システムにより防御されたとしています。
ロシアのボロジン下院議長はSNSを通じて、「ウクライナのテロリスト政権を阻止し、破壊できる武器の使用を求める」と核兵器の使用の示唆ともとれる発言をしました。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は攻撃への関与を否定しました。
ウクライナ・ゼレンスキー大統領:「我々はプーチンやモスクワを攻撃しない。我々は自分の領土で戦っている」
プーチン大統領については「法廷の裁きに委ねる」と述べました。
また、ポドリャク大統領府顧問はロシア側の主張はロシアがウクライナに対して、大規模なテロ攻撃を準備していることを示していると指摘しています。
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