保育園で遊具のロープが3歳児の首に巻き付き意識不明の重体 警察は業務上過失傷害の疑いも視野に 埼玉・久喜市｜TBS NEWS DIG
きのう、埼玉県久喜市の保育園で3歳の男の子の首に遊具のロープが巻き付き、男の子は意識不明の重体です。
きのう午前10時半ごろ、久喜市の「なずなの森保育園」の保育士から「ロープが園児の首に巻き付き意識がない」と119番通報がありました。
警察によりますと、保育園の庭には、土を盛って作った山を、上にあるデッキに結ばれたロープで登り降りする遊具があり、遊んでいた3歳の男の子の首にロープが巻き付いているのを別の園児が見つけたということです。
男の子は意識不明の重体です。
当時、園庭では34人の園児が遊んでいて、6人の保育士が付き添っていたということです。
近隣住民
「いつもそこを通ると園児の子たちが楽しそうにキャッキャ言いながら遊んでいるような声はよく聞こえる」
近隣住民
「ロープは一本だけ垂れ下がっていて、それで登ったり降りたり（する遊具）。（ロープの）太さは… 太くもなく、細すぎることもなく。小さい子が手で握ることができるぐらいの太さ」
警察は業務上過失傷害の疑いも視野に保育園側に話を聞いていて、保育園の理事長は取材に対し、「警察の捜査に協力している。事故を起こして申し訳ない」と話しています。
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