貨物船座礁で “国内最大”サンゴ礁が損傷(2023年5月1日)
海中に広がる美しいサンゴ礁。しかし、今年3月に撮影された映像では、サンゴの表面にコケが生え、全く違う光景になってしまっています。
今年1月、沖縄県石垣島沖でパナマ船籍の貨物船が座礁した事故の影響で、付近のサンゴ礁が大きく削られてしまっていることが分かりました。
船が座礁したのは、石垣島と西表島の間に広がる石西礁湖。360種類を超えるサンゴが確認される、日本最大規模のサンゴ礁海域です。
現地の調査に同行し、映像を撮影したダイバーは、次のように話しました。
撮影したダイビングスクール「あつまる」 平尾一也さん:「ここはすごくサンゴがきれいなポイントなので、見た時には震えました。船の下のサンゴは白化していました」
さらに船に積まれていたウッドチップが大量に落ち、海底にたまっていました。
平尾さん:「ここは、サンゴの産卵も見られる場所です。できるだけ早く状況が良くなればと思っています」
(「グッド!モーニング」2023年5月1日放送分より)
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