【わいせつ目的か】「どうしても体が触りたい」43歳男が女性住む“屋根裏”に侵入　きっかけは親族の言葉 │ 【気ままに】ニュース速報

【わいせつ目的か】「どうしても体が触りたい」43歳男が女性住む“屋根裏”に侵入　きっかけは親族の言葉

女子大生が住む屋根裏の壁を壊したとして、43歳の男が逮捕されました。「どうしても体が触りたい性的欲求を満たすため」と話しているといいます。3人の女の子の父親でもある男が、女子大生が住む部屋に侵入したきっかけは、「隣にかわいい女性が住んでいる」という親族の言葉でした。警察の調べに対し男は、「半年前から計画していた」とも話しているということです。

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針谷啓太容疑者（43）
「女性の体を触るために壊した」

男の親族の隣に住む女子大生の部屋に侵入するため、屋根裏の壁を壊したとして、建造物損壊の疑いで無職・針谷啓太容疑者（43）が逮捕されました。きっかけは、親族からの“ある言葉”だったといいます。

針谷容疑者の親族
「隣にかわいい女性が住んでいる」

親族からこのように聞いた針谷容疑者は、半年ほど前に屋根裏から侵入する決意をしたとみられています。

警察によると、針谷容疑者は親族が住むアパートの風呂場にある天井の点検口から屋根裏に上がり、仕切りとなる石こうボードを工具で壊し、隣に住む女子大生の部屋の屋根裏に入ったとみられています。さらに、風呂場にある点検口を開け、はしごを下ろして侵入していたとみられます。はしごは手製で、樹脂と金具を使って作られていて、屋根裏から発見されました。

屋根裏には色んなものが散乱していました。風呂場の天井には、水が入ったペットボトルがありました。延長コードを使用し、電気を使っていた形跡もありました。さらに、女子大生の部屋の天井には2ミリほどの穴が開いていて、カメラが1台設置されていました。

針谷容疑者は、たびたび女子大生の部屋に侵入していたとみられています。押収されたものの中には、ペンチやカッターなど大量の工具類やイヤホン、カメラも含まれていました。

約半年間、女子大生と鉢合わせることは一度もありませんでしたが、先月14日午後5時半ごろ、針谷容疑者は鍵がかかっていなかった玄関から部屋に入り、寝ている女子大生の体を触るなどしたとみられています。

針谷容疑者（43）
「たまたまドアを引っ張ったら開いた。性欲を満たすため…」

針谷容疑者は、この事件で女子大生への“わいせつ行為”をしたとして、すでに逮捕・起訴されていて、今回、2度目の逮捕となりました。

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針谷容疑者の自宅は、現場から車で約1時間の距離にある茨城・古河市にあります。針谷容疑者について、近所の人に話を聞きました。

近所に住む人
「向こうからも会えば挨拶するし、優しくていいご主人だと思います」
「奥さんに子ども、女の子3人。仲良いと思います」

手先の器用さが垣間見える話も聞かれました。

近所に住む人
「娘さんの部活で裏にネット張って作ってあげたりしていたので、熱心だなとは思っていました」

――趣味とか、DIYとかそういうの好きだった？

近所に住む人
「結構好きだったんじゃないですかね。外壁（ブロック塀）なんかも自分で全部材料と道具買ってきて建てられていましたし」