需要に応じて価格変動 タクシー運賃に「ダイナミックプライシング」導入へ｜TBS NEWS DIG
空いている時間は安く、混んでいる時間は高く。タクシーの運賃に、需要に応じて価格を変える「ダイナミックプライシング」が来月にも導入されます。
導入されると、国土交通省から認可を受けたタクシー事業者は通常運賃の5割引きから5割増しの範囲で、時間帯に応じて料金を設定できるようになります。
利用できるのは、配車アプリなどで事前に運賃を確定した場合に限られます。
国交省は「制度の導入によりタクシー利用の潜在的な需要が掘り起こされ、タクシー事業の活性化につながれば」と期待を示していますが、一方で「運賃が過剰に高額になることは公共の交通機関として望ましくない」として運賃が適切な水準になっているか、事業者に3か月ごとに報告を求めるとしています。
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