【セブン-イレブン】“本当に必要とされる店をつくっていく” 創業50周年
コンビニ最大手のセブン-イレブン・ジャパンは今年、創業50周年を迎えます。これからのビジョンが明かされました。
セブン-イレブン・ジャパン 永松文彦社長
「『SIPストア』というのを今回始めます」
今年度中に出店するというのが“新しいコンセプト”のコンビニ、その名も「SIPストア」です。従来のコンビニよりも店舗面積を1.5倍に大型化し、スーパーマーケットの要素を“融合”するといいます。
セブン-イレブン・ジャパン 永松文彦社長
「今までになかったファストフード、生鮮食品・冷凍食品・化粧品。本当に必要とされるお店をつくっていこうと」
セブン-イレブンは1973年に会社を設立し、その翌年、都内に第1号店をオープンしました。画期的だったのが営業時間です。今や24時間が当たり前ですが、当初は名前が示すとおり「午前7時から午後11時まで」でした。
セブン-イレブン・ジャパン 永松文彦社長
「夕方6時、7時に店が閉まるのを、夜8時でも朝の7時でも買える、時間の概念の利便性を提供できた」
私たちのライフスタイルに大きな影響を与えています。2019年には、全都道府県の中で唯一店舗がなかった沖縄県に初出店しました。
セブン-イレブン・ジャパン 永松文彦社長
「多くの方に支えられて今日あったと思っています。これからは、社会の負を改善することに少しでも役立っていければと」
今後は、「健康や環境、過疎化など地域や時代のニーズに合わせて挑戦していく」ということです。
(2023年4月20日放送「news every.」より)
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