木村隆二容疑者『爆発物所持したまま電車などで大阪市中心部を経由し』和歌山へ移動か（2023年4月20日）
和歌山市で岸田文雄総理の演説直前に爆発物が投げ込まれた事件で、逮捕された男は爆発物を所持したまま大阪市中心部を経由して和歌山に向かった可能性があることがわかりました。
威力業務妨害の疑いで逮捕・送検された兵庫県川西市の木村隆二容疑者（２４）は、和歌山市の漁港で岸田総理の演説直前に爆発物を投げ込んだなどの疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、木村容疑者は事件当日の朝に自宅を出たとみられていますが、バスや電車などの公共交通機関を利用して、大阪市中心部の梅田や難波などを経由して、和歌山市の現場に向かった可能性があるということです。爆発物を所持したまま移動していた可能性があり、警察は防犯カメラを解析するなどして足取りについても裏付け捜査を進めています。
木村容疑者は取り調べに対して現在も黙秘を続け、雑談にも応じていないということです。
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