大阪・関西万博の開幕まで2年 前売り入場券の販売は11月に開始へ 価格の見直しなどが影響
大阪・関西万博の開幕まで13日であと2年です。万博協会は入場券の販売開始を今年11月で調整していることが分かりました。
関係者によりますと、大阪・関西万博の入場券の前売り開始は、当初は今年7月の予定でしたが、開幕まで500日となる11月に先送りするよう調整していることが分かりました。
運営費が上振れする懸念があり、大人4800円としていた価格を6000円以上とするよう、見直しを進めていることなどが影響したということです。
万博を巡っては、建築資材の高騰などにより、「テーマ館」と呼ばれるパビリオン建設工事の入札で不成立が相次ぎました。現在も4つのパビリオンで業者が決まっておらず、予定価格の引き上げや設計の見直しを進めています。
会場の「夢洲」では13日午後から起工式が行われます。
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