【那須町雪崩死亡裁判】山岳救助隊員が証言「雪崩が起きる危険性が高いとわかる現場だった」
栃木県那須町で高校生らが登山講習会中に雪崩に巻き込まれ死亡し、教師3人が業務上過失致死傷の罪に問われた裁判で、事故当時救助に当たった山岳救助隊員が「雪崩が起きる危険性が高いとわかる現場だった」などと証言しました。
この事故は2017年3月、那須町の国有林で雪崩が発生し、登山講習会に参加していた栃木県立大田原高校の生徒7人と教師1人が死亡したものです。
講習会の責任者だった猪瀬修一被告、菅又久雄被告、渡辺浩典被告の3人は、雪崩発生の危険性を予見できたのに訓練を実施し、生徒ら8人を死亡させた罪などに問われています。
12日の裁判では、事故直後に現場で生徒らを救助した山岳救助隊員が「降ったばかりのふわふわの雪が腰くらいまであった」「雪崩が起きる危険性が高いとわかる現場だった」などと述べ、隊員の間でも、「なぜあんなところに行ってしまったのか」という声があがっていたとも証言しました。
(2023年4月12日放送)
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