【大阪“スーパー襲撃”】 男は店内徘徊し手当たり次第に襲ったか
9日、大阪市内のスーパーマーケットで、杭を持った男に店員や客が次々と襲われた事件で、男は店内を徘徊しながら目についた被害者らを手当たり次第に襲っていたことが分かりました。
11日朝に送検された飯田雅史容疑者は9日、大阪市平野区のスーパーマーケットで、テントを固定する「ペグ」と呼ばれる金属製の杭で、女性客の頭を刺して殺害しようとした疑いがもたれています。女性は頭の骨を折る重傷で、店内では、ほかにも客や店員ら3人がケガをしています。
その後の警察への取材で、店内の防犯カメラには飯田容疑者が店の中を徘徊しながら目についた店員や客を次々と襲う姿が映っていたことが分かりました。
店内にいた客「空き箱があったので(飯田容疑者に)投げたりしたが、逃げるとこ逃げるとこ追いかけてくるような感じです」
飯田容疑者は、調べに対し、容疑を否認していますが、警察は、確保されるまでのおよそ2分間に無差別に客らを襲ったとみて、調べています。
(2023年4月11日放送「ストレイトニュース」より)
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