保津川転覆事故 行方不明の船頭か…事故現場から下流400m余り水深10mほどのポイントで男性遺体

保津川転覆事故 行方不明の船頭か…事故現場から下流400m余り水深10mほどのポイントで男性遺体

保津川転覆事故 行方不明の船頭か…事故現場から下流400m余り水深10mほどのポイントで男性遺体

 京都府亀岡市の保津川で起きた観光船の転覆事故で、行方不明だった船頭とみられる男性の遺体が見つかりました。

 28日、亀岡市の保津川で起きた転覆事故で、事故現場の400mから500m下流にある、水深10mほどの「殿の漁場」というポイントで、30日午前11時前に男性の遺体が見つかりました。

 消防によりますと、運航組合の船頭が確認したところ、行方不明になっていた40歳の船頭とみられるといいます。

 また、船の前方にいた船頭の田中三郎さん(51)も亡くなっています。

 この事故では、川に投げ出された乗客25人全員が救助されましたが、最長で400mほど流された人もいたといいます。

 報告・坂梨俊記者「事故調査官らが船に乗り込みます。これから転覆現場に向かい、事故の原因究明にあたります」

 国の運輸安全委員会の調査官は、30日午後2時半ごろから、事故現場を確認するなどし、詳しい状況を調べています。

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