「3月中の実行難しくなった」 そごう・西部の売却“再延期”で予定日は示されず… ヨドバシ池袋出店めぐり調整難航|TBS NEWS DIG
セブン&アイホールディングスは、百貨店のそごう・西武の売却を先送りすると正式発表。「西武池袋本店」へのヨドバシカメラの出店が難航していることが原因です。
セブン&アイは、去年11月にそごう・西武をアメリカの投資ファンドへ売却すると発表。これまで3月中の売却完了を目指していましたが、さきほど、「3月中での実行は難しくなった」として、売却の先送りを発表しました。延期は2回目です。
きょうの発表では売却予定日を示していません。
関係者によりますと、売却が大幅に遅れているのは、投資ファンドと連携しているヨドバシカメラの「西武池袋本店」への出店をめぐり、地権者である西武ホールディングスや地元の豊島区などとの調整が難航しているためです。
河合弘之弁護士
「株主代表訴訟の提訴請求書をセブン&アイHDの監査役5名に対して(送付)いたしました」
また、けさ、そごう・西武の労働組合側は、売却によって会社側に1300億円以上の損害が出るとして、セブン&アイの取締役の責任を問う訴訟を準備していると明らかにしました
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