高速で多重事故　5台が次々と　3人死亡　大型トラック運転手「前に止まる車が見え…」(2023年3月28日)

高速で多重事故　5台が次々と　3人死亡　大型トラック運転手「前に止まる車が見え…」(2023年3月28日)

　事故発生直後の現場です。散乱した荷物や、高速道路上に止まったままの車が映っています。

　事故があった現場では、ガードレールが大きく曲がっていて、道路を塞ぐように積み荷とみられるペットボトルが大量に散乱しています。

　軽ワゴン車は大破し、トラックはタイヤが外れてしまっていました。

　27日午前2時半前、三重県亀山市の東名阪道・上り車線で、軽ワゴン車と中型トラックが事故のため停車。そこに後ろから大型トラックが追突し、弾みでガードレールにぶつかり、積み荷のペットボトルなどが反対の下り車線に散乱しました。

　すると、その散乱物に軽自動車が乗り上げ、後ろ向きになったところに乗用車が突っ込みました。

　この事故で、中型トラックの運転手と軽自動車に乗っていた愛知県の夫婦の、合わせて3人が死亡。軽ワゴン車の1人は、意識不明の重体です。

　死亡した都筑さんの近所の人：「3日くらい前かな、（夫婦と）会っている。畑で。残念、本当に。穏やかでいい方。思いやりのある」

　大型トラックを運転していた60代の男性は、「前に車が止まっているのが見えたので、右にハンドルを切った」と話しているということです。

（「グッド！モーニング」2023年3月28日放送分より）
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