大阪・和泉市のアパートで刃物男に警官発砲 被害住人「すれ違いざまに切り付けてきた」と凶行を証言
24日、大阪府和泉市のアパートで刃物で襲いかかってきた男に警察官が発砲し男が死亡した事件で、男に刃物で切られたアパートの住人が「すれ違いざまに急に切りつけてきた」と話していることがわかりました。
今月24日、和泉市のアパートで「母親から『息子に殺される』と連絡があった」と親族から110番通報がありました。
警察官が駆け付けると、佐々木祐容疑者(39)が自宅に立てこもり、ドアをこじ開けたところ、刃物で襲いかかってきたため、警察官が拳銃を1発発砲し、佐々木容疑者は死亡しました。
警察によりますと、このアパートに住む男性2人も佐々木容疑者に襲われたとみられ、けがをしていますが、その後の調べで、1人が「すれ違いざまに『何や、コラ!』と言われ、急にこめかみのあたりを切りつけてきた」と話していることがわかりました。
同居する佐々木容疑者の母親も頭にケガをしていて「息子に鉄パイプで殴られた」と話しているということで、警察は事件の経緯を詳しく調べています。
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