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自ら窓の鍵を開けて転落か 窓から2人の指紋検出 2歳双子男児の転落死亡事故 名古屋|TBS NEWS DIG
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3日前、名古屋市中区で2歳の双子の男の子がマンションの部屋から転落し死亡しました。2人は窓の近くにあった棚をよじのぼり、自ら鍵を開けて転落したとみられています。
今月24日の午後4時前、名古屋市中区の駐車場で2歳の双子の間部登也ちゃんと雄也ちゃんが倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。2人は近くのマンションの7階から転落したとみられています。当時の状況が少しずつわかってきました。
これは同じ間取りの別の部屋です。2人が転落したとみられる窓は床からおよそ80センチの高さにあり、窓の下側からおよそ30センチの所に転落防止の棒が取り付けられていました。
捜査関係者によりますと、窓の右下には窓までの高さと同じくらいの棚が置かれていました。また、右側の窓にはストッパーが取り付けられ、固定されていました。
2人の身長は窓までの高さとほぼ同じおよそ80センチ。2人が棚の溝に足をかけるなどしてよじのぼり、窓枠や転落防止用の棒をつたって鍵を開け、転落した可能性が高いということです。
2人の母親は「窓の鍵をかけていた覚えはあるが、子どもも鍵を開けることはできた」という趣旨の話をしているといいます。両親ともに別の部屋にいて、母親が子どもから目を離していたのは5分から10分ほどとみられています。
窓やベランダなどから幼い子どもが転落する事故は全国で相次いでいます。国の調査では、14歳以下の子どもが建物から転落し死亡した事故は2021年までの5年間で47件。そのうちおよそ4割(18件)が0歳から4歳までの幼い子どもの事故です。
子どもの事故防止に取り組むNPO法人の理事は「子どもの運動能力を正しく認識してほしい」と話します。
Safe Kids Japan 大野美喜子理事
「110センチの高さを乗り越えるのに3歳だと10秒、5歳になれば7秒。本当に一瞬目を離した隙にのぼってしまう」
こちらは東京都が行った実験映像。2歳の子どもがそれほど苦労なく自分の身長より高い場所へよじのぼっていきます。こうしたことから、保護者が四六時中、子どもから目を離さないというのは現実的ではないため、子どもの手の届かないところに鍵やストッパーなど転落防止の器具を取り付けることが重要だといいます。
Safe Kids Japan 大野美喜子理事
「家の中での安全対策をした上で見守るというのが大事かなと思います」
捜査関係者によりますと、今回、転落死したとみられる双子の母親は「普段からいろいろな所にのぼる活発な子だった」と話していて、窓からは2人の指紋が検出されたということです。警察が当時の状況をさらに詳しく調べています。
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