「文化庁」京都に移転…中央省庁の地方移転は明治以来初 600人中390人ほど勤務(2023年3月27日)
文化庁が京都に移転し、3月27日に業務を開始しました。中央省庁の地方移転は明治以来初めてです。
文部科学省が所管する文化庁は、7年前の2016年に安倍政権下で「地方創生」や「東京一極集中の是正」を目的に東京・霞が関からの移転が決定。3月27日朝は都倉俊一長官らが出席して除幕式が行われた後、約70人が業務を始めました。
明治以来初めてとなった中央省庁の地方移転に京都府民は次のように話しています。
(京都府民)
「なかなかいいことだと思いますね。日本の文化の象徴というのはやはり京都かな」
「あまり気にしていないのが率直なところですけど。移転したからどうなるかとか、あんまりピンときていない」
移転された京都庁舎には文化財・世界遺産を扱う部署などが置かれ(国会対応・著作権などは東京庁舎)、全職員約600人のうち390人ほどが勤務します。今年5月からの本格稼働を目指すということです。
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