南米エクアドル地震の死者15人 ペルーでも1人死亡(2023年3月19日)
南米エクアドルでマグニチュード6.8の地震があり、建物が倒壊するなどして、これまでに隣国のペルーと合わせて16人が死亡しました。
USGS(アメリカ地質調査所)によりますと、日本時間の19日午前2時すぎ、エクアドル南部を震源とする大きな地震がありました。
震源の深さは65.8キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.8と推定されています。
この地震による津波の心配はありません。
ロイター通信などによりますと、一部の住宅や壁が倒壊するなどの被害が出ていて、南部のエル・オロ県などで少なくとも15人が死亡したほか、381人がけがをしたということです。
また、この地震でエクアドルとの国境に近いペルー北部・トゥンベスでも子ども1人が死亡しています。
エクアドルのラッソ大統領は自身のツイッターを更新し、被害状況の把握を急ぐとともに「被災者を全面的に支援する」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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