【強盗事件】郵便局での“強盗致傷”中国籍の男逮捕 富士そばでは店員が“自作自演”
先月、埼玉県の郵便局で起きた強盗致傷事件で、16日に中国籍の男が逮捕されました。男は、「投資で約200万円の現金を失った」と話しているということです。一方、神奈川県川崎市の「名代富士そば」でも強盗事件が発生しましたが、店員の“自作自演”とみられることがわかりました。店員はなぜ、ウソをついたのでしょうか。
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2月16日、埼玉県川口市の「川口並木郵便局」に男が押し入った事件。3月16日に中国籍の陳秀平(チン・シュウヘイ)容疑者が、強盗致傷などの疑いで逮捕されました。
陳容疑者は包丁で郵便局員を脅した上、別の局員2人を切りつけたあと現金6万円を奪って逃走。さらに、現場近くのマンションの窓ガラスを割って侵入し、逃走用の服を盗んだとみられています。
警察は、マンションでの窃盗事件で陳容疑者を逮捕。郵便局の強盗致傷事件についても関与したとして16日、再逮捕しました。
調べに対し、「投資で約200万円の現金を失った」と話し、容疑を認めているということです。
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相次ぐ強盗事件に警戒が強まる中、16日未明に起きたのが、“自作自演の強盗事件”です。
現場は、神奈川県川崎市の東急電鉄「元住吉駅」近くにある「名代富士そば・元住吉店」です。16日午前5時前、店から110番通報があり、かけつけた警察官が手足を縛られた男性店員を見つけたということです。
近くで働く人
「パトカーが数台とまっていて、大ごとの様子だったね」
店の防犯カメラの配線は切断されていて、“用意周到な強盗事件”と思いきや、実は店員によるウソの通報だったということがわかりました。警察が周辺の防犯カメラを調べると、店への人の出入りが確認できず、店員に再度、聞いたところ「ウソです」と話し、店員の自作自演とみられることがわかったのです。
まさかの事態に、街の人たちも困惑した様子でした。
近くで働く人
「まじですかそれ、それはまずいですわな」
「(街のイメージが)マイナスに思えるのでは困りますね」
今回の騒動に「名代富士そば」は、「深くお詫び申し上げます」とホームページでコメントを発表しました。
ウソをついた店員は警察に対し、「借金があって金に困っていたので、自動券売機の金を盗んだ」と話しているということで、警察は売上金を盗んだ窃盗の疑いも視野に捜査を進める方針です。
(2023年3月16日放送「news every.」より)
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