【狛江市“強盗殺人”】“実行役”ら2人…強盗致死の罪などで起訴
東京・狛江市で高級腕時計などが奪われ、90歳の女性が死亡しているのが見つかった事件で、実行役とされる男らが16日、強盗致死の罪などで起訴されました。
ことし1月、東京・狛江市の住宅で高級腕時計などが奪われ、住人の大塩衣与さんが死亡しているのが見つかった事件で、強盗殺人などの疑いで逮捕された永田陸人被告と野村広之被告について、東京地検立川支部は16日、強盗致死の罪などに切り替えて起訴しました。
また、ともに逮捕された19歳の少年も家庭裁判所に送致されました。
一方、犯行を手助けした疑いで逮捕された34歳の男性は処分保留で、釈放されました。
警視庁は、一連の事件で、強盗や殺人事件を担当する捜査1課、特殊詐欺事件担当の捜査2課、窃盗事件の捜査3課で「統合捜査本部」を立ち上げ、指示役「ルフィ」や「キム」を特定する捜査を進めています。
捜査員数十人が、全国の関連事件の資料を集約し、分析するということです。
（2023年3月16日放送「news every.」より）
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