中学教諭『1か月の時間外勤務173時間』で適応障害に…市と府を提訴「働き方改革」訴え(2023年3月14日)
長時間労働の末に適応障害を発症した公立中学の教諭が市などを提訴しました。
訴えによりますと、東大阪市立中学の男性教諭(42)は、週20時間の理科の授業に加えて進路指導担当や学年主任をしていたということで、2021年4月からの半年間、1か月の時間外勤務が最大で173時間余りとなり、その年の11月に適応障害を発症しました。
男性教諭は「校長や市教委が業務の軽減措置を取らなかった」などとして、市と大阪府に対して330万円の損害賠償を求めて訴えを起こしました。
(提訴した男性教諭)
「(提訴が)何かのきっかけになって、これが全国的に先生方の負担になっている働き方の改革につながればと」
東大阪市は「個別事案にはコメントできないが、教職員の長時間勤務については喫緊の課題として認識している」としています。
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