【タリウム“殺害”】事件当日、女子大学生の自宅に何度も出入り…証拠隠滅図ったか
女子大学生にタリウムを摂取させ殺害したとして逮捕された男が、事件当日、女子大学生の自宅に何度も出入りしていたことが分かり、警察は、証拠隠滅を図った可能性があるとみて調べています。
宮本一希容疑者は去年10月、立命館大学3年生の浜野日菜子さんにタリウムを摂取させ、殺害した疑いが持たれています。
浜野さんは、京都市内の自宅で宮本容疑者と2人で飲食していたところ、体調が急変しました。その際、宮本容疑者は薬を買うために外出しましたが、捜査関係者への取材で、それ以外にも事件当日に何度も浜野さんの自宅を出たり入ったりする様子が、付近の防犯カメラに映っていたことが分かりました。
映像では、何かを手にして出かけ、何も持たずに戻って来る姿も確認されていて、警察は、証拠隠滅を図った可能性もあるとみて調べています。
宮本容疑者は逮捕後、黙秘を続けています。
（2023年3月10日放送「news every.」より）
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