ガーシー議員、来週にも「除名」見通し 「議場での陳謝」応じず(2023年3月8日)
NHK党のガーシー参議院議員は国会を欠席し、予定されていた「議場での陳謝」とする懲罰に応じませんでした。参議院の尾辻議長は改めて処分を検討するよう懲罰委員会に付託しました。
尾辻参院議長：「ガーシー君は院議に従いませんから、議長はこれを院内の秩序を乱すものと認め、議員・ガーシー君、懲罰事犯の件を懲罰委員会に付託致します」
ガーシー議員は7日、滞在しているトルコから帰国しないと表明しました。
ガーシー議員に対しては各党からより厳しい懲罰が必要だとの声が上がっていて、来週にも国会議員の資格を失う「除名」処分が下される見通しです。
「除名」となれば今の憲法の下では3人目で、1951年以来となります。
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