【コロナ助成金】不正受給問題 水戸京成百貨店などに家宅捜索
茨城県水戸市にある水戸京成百貨店が新型コロナの雇用調整助成金を不正に受給していた問題で、警察は7日、詐欺の疑いで百貨店などに家宅捜索に入りました。
茨城県警が詐欺の疑いで家宅捜索に入ったのは、水戸京成百貨店と前取締役総務部長の自宅です。
水戸京成百貨店をめぐっては2020年4月から去年8月にかけて、従業員が出勤していたにもかかわらず休暇と改ざんして雇用調整助成金を国に申請しおよそ3億円を不正に受給していたことが明らかになっています。
水戸京成百貨店はペナルティーを含むおよそ13億4400万円を返還し、社長を含む役員3人が辞任しています。
内部調査によりますと申請は前取締役総務部長が指示していたということで、警察は押収した資料などから不正の実態を調べる方針です。
(2023年3月8日放送)
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