女子大生“タリウム殺害” 容疑者が薬局で市販薬を購入 介抱装ったか｜TBS NEWS DIG
京都市で女子大学生にタリウムを摂取させ殺害したとして男が逮捕された事件で、男が逮捕前の任意の調べに「救急車を呼ばないでほしいと拒否された」と話していたことがわかりました。
京都市の不動産業・宮本一希容疑者（37）は去年10月、知人で大学3年生の濱野日菜子さん（21）のマンションで、濱野さんにタリウムを摂取させ殺害した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、事件当時、宮本容疑者と濱野さんはマンションで2人で酒を飲み、その後、濱野さんがせき込むなど体調を崩したということですが、宮本容疑者が1人で薬局に行き市販の薬を購入する姿が現場近くの防犯カメラに映っていたということです。
その後の捜査関係者への取材で、宮本容疑者が逮捕前の任意の調べに対し、「ぜんそくだから救急車を呼ばないでほしいと拒否された」と話していたことが分かりました。
逮捕後の調べに対しては黙秘しているということで、警察は宮本容疑者が濱野さんを介抱したように装った可能性があるとみて、いきさつを調べています。
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