正恩氏、農業に強い関心 党中央委員会総会が閉会(2023年3月2日)
北朝鮮メディアは、1日に閉会した朝鮮労働党の会議で、金正恩総書記が人民生活改善のため農業を巡る問題に強い関心を示したと報じました。
2日付の朝鮮労働党の機関紙は、2月26日から行われていた党中央委員会総会が1日に閉会したと報じています。
金総書記は総会で「農業生産量を増やすため全農場で収穫高を高めることに重点を置くことが農業生産指導の原則となるべきだ」と強調したということです。
核・ミサイル開発を継続するなかで、人民生活にも気を配る姿勢を示す狙いがあるとみられます。
また会議では「経済計画実施のための規律確立」や「国家財政事業の改善」も取り上げられたということですが、具体的な内容は言及されていません。
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