コロナ療養施設にファーストクラス“機内食”を
東京都は、きょうから新型コロナウイルス感染症の宿泊療養施設でファーストクラスの機内食をイメージした食事の提供を始めます。
機内食を製造する工場からトラックで運ばれているのは、新型コロナの宿泊療養施設で提供される弁当です。
東京都は先月から週に１回程度、駅弁などの提供を始めていますが、きょうから日本航空などと協力して国内線ファーストクラスの機内食をイメージした弁当１５００食を都内の宿泊療養施設で提供します。弁当には機内で提供されるコンソメスープのほか、節分の豆と、一足早いバレンタインデーとしてチョコレートも添えられています。
日本航空 キャビンアテンダント 鈴木杏奈さん
「隔離期間中は外出ができず、お食事を楽しんでいただくことぐらいしか楽しみがないと伺っておりますので、ぜひ機内食風のお弁当を召し上がっていただいて、少しでも早く元気になっていただければと」
日本航空は「療養中で大変な思いをされている方々が、食事を通して少しでも気分が良くなり、待機期間を乗り越える力になれれば」とコメントしています。（03日13:56）
#自宅療養 #新型コロナ #機内食 #ファーストクラス
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