【再逮捕】無許可で“臓器あっせん” 別の患者にも…NPO法人理事を再逮捕
国の許可を受けずに臓器移植のあっせんをしたとして逮捕されたNPO法人の理事の男について、警視庁は、別の患者にも無許可であっせんをしたとして再逮捕しました。
警視庁によりますと、NPO法人「難病患者支援の会」の理事・菊池仁達容疑者は去年7月、国の許可を受けてないのに50代の男性患者から依頼を受け、ベラルーシの病院で腎臓の移植手術を受けさせた疑いがもたれています。
菊地容疑者は、「ベラルーシは特別に死体ドナーから移植を受ける外国人の枠がある」などと男性に説明し、移植費用などの名目で1850万円をNPOの口座に振り込ませていたということです。
調べに対し、菊池容疑者は「事実関係は認めるが臓器のあっせんはしていない」などと容疑を否認しているということです。
（2023年2月28日放送）
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