WBC侍ジャパン特別対談 中居正広×村上宗隆（最終回/全4回）(2023年2月24日)
3月9日に初戦を迎えるワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表「侍ジャパン」。
侍ジャパン公認サポートキャプテンを務める中居正広さんと、侍ジャパンの攻撃の要を担う村上宗隆選手との対談です。
全4回のうちの最終回をお送りします。
中居さん：村上選手は緊張するタイプですか？
村上：緊張しますね。
中居さん：いままでやっぱりオリンピックだとか、国際試合、日本シリーズ、初めての経験の場所はやっぱり緊張しますか?
村上：しますね。
中居さん：その緊張感は、良い緊張ですよね？
村上：そうですね。しっかり考えながらできるんで。緊張してる時こそ僕は、何をしたらいいかとか、考えながらやるというのを決めてやってるので、それが今年はちょっと、使えるのかなという感じです。
中居さん：どういう緊張感が、初めての舞台なんで、自分でもやっぱり見通しがつかないところもあるとは思いますけど、村上選手にとって、WBC、今まで見たことあると思いますけど、自分が一番こう、脳裏にだとか、記憶に残っている場面だとか、試合とかシーンってありますか？
村上：イチローさんの、韓国戦の決勝、センター前タイムリーっていうのは、鮮明に覚えてます。
中居さん：あれって村上選手は？
村上：小4です。
中居さん：すごいですね。小学校4年生。ダルビッシュ投手は？
村上：ダルさんが最後投げてました。セーブ。スライダーを、空振りして。
中居さん：あの時小学校4年生で見て、あープロ野球選手になりたいなー、WBCに出たいなー、っていうダルビッシュ投手と、一緒にやるんですね。
村上：そうですね、すごいですね。あれから十何年。
中居さん：あれから何年前ですか？
ディレクター：14年前。
中居さん：そうですよね。4歳って何年前？
村上：4年生なんで、9歳くらいですね。
中居さん：だからあれって12，3年前ですよね？ってことは、ダルビッシュ、あ、そっか。
村上：そうです。ダルさんも14年たってるし僕も14年たってる。ダルさんすごいですね、やっぱ14年たって。
中居さん：なんか感慨深いものありますね。てことは、いまテレビで見てる小学校4年生の子が、いまのWBCを見て、あの時の村上さんを見て僕は、っていう選手が、14年後出てくるわけですね。そういうの、考えた方がよさそうですね。
村上：そうですね。
中居さん：村上選手から見ると10年後、15年後に、また、ね、WBCでやって、今見てる子たちと一緒にやるっていうことですもんね。
村上：そうですね。そういう感じですね。
中居さん：まあ、相手も強いと思いますけど、世界一目指して頑張ってくれたらと思いますんで。ありがとうございました。
村上：ありがとうございました。
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