【侵攻から1年】ゼレンスキー氏が兵士ら激励 ロシア国内は“静かな連休” ウクライナ侵攻

【侵攻から1年】ゼレンスキー氏が兵士ら激励 ロシア国内は“静かな連休” ウクライナ侵攻

【侵攻から1年】ゼレンスキー氏が兵士ら激励 ロシア国内は“静かな連休” ウクライナ侵攻

24日、ウクライナにロシア軍が侵攻を始めて1年となります。ウクライナの首都キーウでは、ゼレンスキー大統領が犠牲者らを追悼し、兵士らを激励しました。一方、ロシア国内の街は静かで、“節目の日”という雰囲気がまったく感じられませんでした。こうした中、アメリカのロシア大使館の前では、ウクライナを支持する人たちが抗議の声を上げていました。

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侵攻から1年となる24日朝、ウクライナの首都キーウ中心部の大聖堂の前に、ゼレンスキー大統領が姿を見せました。そして広場に集まったのは、大勢のウクライナの兵士たちです。

ウクライナ ゼレンスキー大統領
「みなさんを誇りに思います。私たちがこれから生き残れるかは、あなた方にかかっています」

そして、一人一人に勲章を渡していきます。

ロシアによる軍事侵攻から1年、ウクライナ国民が願うこと、それは――

ウクライナ国民
「今日が平和でありますように。みなさんの人生で、このようなことが繰り返されませんように」

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ロシアによる軍事侵攻によって、ウクライナは状況が一変し、戦禍は民間人にも拡大しました。国連機関によると、これまでに8000人以上の民間人が死亡。国外へ避難した人は800万人を超えたとしています。

軍事侵攻から1年を迎える日を前に23日、西部の都市リビウでは、戦死した兵士を追悼するイベントが行われました。

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ロシアに対しては、即時停戦を求める動きが出ています。国連総会は23日、緊急特別会合でロシア軍の即時撤退などを求める決議を141か国の賛成により採択しています。

また、アメリカの首都ワシントンでは、ロシア大使館の前でウクライナを支持する人たちが集まって抗議の声を上げていました。大使館の中には車が入り、何かイベントを行っている様子でした。

ウクライナ支持者
「恥を知れ! 恥を知れ!」

出入りする各国の大使館の車に、人々が抗議の声を浴びせていました。

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一方で、ロシア国内は23日から4連休に入っていて、街は静かで、24日が“節目の日”という雰囲気がまったく感じられません。

今回、ゼレンスキー大統領が強調したのは――

ウクライナ ゼレンスキー大統領
「侵攻から1年がたったが、我々の勝利への確信は95%だ」

ただ、戦闘は長期化するともみられています。
(2023年2月24日放送「news every.」より)

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