【相次ぐ“集団暴行”】被害男性「大麻を売るため待ち合わせ」SNSで知り合い…
19日に大阪府泉佐野市で起きた強盗致傷事件で、被害にあった19歳の男性が事件のきっかけを明かしました。
被害にあった男性(19)
「大麻を売るためにSNSで知り合った人物と待ち合わせすることになった」
警察によりますと、男性は持っていた大麻を売るために待ち合わせ場所へ向かうと、そこには男が1人で立っていたといいます。男性が大麻を見せると、突然、顔を殴られ、抵抗すると目出し帽をかぶった6人ほどの男が現れ、殴る蹴るなどの暴行を受けたといいます。
その後、男性は車で2キロほど離れた場所まで連れ去られたということです。
この事件のおよそ30分後に、警戒中の警察官が不審な車を発見しました。車内には16歳から19歳の少年5人が乗っていました。少年の1人は「大麻の売人を襲うために乗っていた」などと供述。警察は少年5人を強盗致傷などの疑いで逮捕しました。
同じ大阪府の堺市では、泉佐野市の事件と似た手口の強盗殺人未遂事件が起きていて、警察は今回の事件との関連を調べるとともに、ほかにも共犯者がいるとみて捜査しています。
（2023年2月21日放送「news every.」より）
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