トルコ、救助活動の大部分終了へ トルコ・シリア大地震から20日で2週間 死者は4万6000人超に | TBS NEWS DIG #shorts
トルコとシリアを襲った大地震からおよそ2週間が経ち、トルコ当局は2つの県を除いて、救助活動を終了させると発表しました。
トルコの災害緊急事態対策庁は19日、南部の被災エリアで続けられてきた救助活動の大部分を終了させると発表しました。
震源地となったカフラマンマラシュ県と甚大な被害にあったハタイ県では救助活動が続けられますが、生存者がいる可能性がわずかに残されたおよそ40棟のアパートでの捜索が最後とみられています。
地震の発生からおよそ2週間が経ち、トルコとシリアを合わせた死者は4万6000人を超えました。
行方不明者は多く、死者はこれからも増えることが予想される一方で、被災者に物資は行き渡っておらず、避難所の衛生環境の懸念などがあり、復興に向けた長期的な支援が求められています。
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